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断捨離したら後悔する時代へ突入!元ミニマリストが考える理由

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今、私たちが生きている時代は、物価の急上昇によって、かつてのように簡単に物を手に入れることが難しくなってきていますね。

 

毎年購入している同じ手帳の価格は1.5倍、どんどん値段が上がっている。

気になっていたコートも鞄も爆上がり、欲しかったバッグは3倍の価格になり諦めた。

6万円台だったプレステも今や8万円台、最新のプレステプロは12万、もう買えない。

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ユニクロの服が高くなっていて何も買わずに帰った。去年、セーター捨てなきゃよかった。

こんな声が最近増えてきています。

 

安いものが溢れていたデフレ時代、使い捨てをし、買い替えも容易にできていたかもしれませんが、価格上昇中の世の中では簡単に買い替えはできません。

私たちが慣れ親しんできた「いつでも買える」という感覚は、今や幻想となりつつあります。

 

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断捨離したら後悔する時代へ突入!元ミニマリストが考える理由

断捨離後悔

断捨離の時代が終わり、「断捨離後悔の時代」に突入。

デフレの時代には、使い捨てや簡単な買い替えが当たり前でした。

 

しかし、価格が上がる今では、何かを捨てることが大きなリスクになり得るのです。

捨てるのは簡単ですが、取り戻すのはとても難しい…

いや、場合によってはもう手に入らないかもしれません。

 

かつて私も、ミニマリスト生活に心酔し、必要ないものはその時に手放し、また必要になれば買えばいい、1年着なければ不要なものだから手放した方が良いと簡単に考えていました。

 

しかし、今となっては、いろんな想定をしながら備蓄をし、ローリングストックを実践する備蓄生活にかわりました。

その背景には、ここ数年の急速な変化があります。

理由1:同じ価格では買い戻しできない

物価が上がっているため、一度手放した物を前と同じ値段で買い戻すのがとても難しくなっています。

私たちの身の回りのものでいえば、洋服、カバン、家具、家電など、昔の値段で手に入れることはもうできなくなっています。

「値段が下がったらまた買えばいい」という考え方は、今の経済状況では通用しません。

 

それに加え、材料費や運送コストも上がっていて、これから先も昔と同じ値段で物を買うのはもっと難しくなるでしょう。

このような状況では、一度捨てた物をもう一度手に入れるリスクが増しています。

(お金持ちは例外ですが)

また、物価が上がると価格だけでなく、物の安定した供給にも影響が出ます。

一度捨ててしまった物を同じ労力で手に入れるのはとても難しいし、代わりの物ですら高くなってしまうこともあります。

物を捨てる時には、その決断が長い目で見た時にどんな影響を与えるかをよく考えて、今後は慎重に判断することが大切です。

 

理由2:質が下がっている・同じ質のものがない

お菓子にしてもなんにしても、ステルス値上げされていたり、原材料が劣化していたりしていますが、これはモノ全般に言えます。

例えば洋服。

服の質がどんどん落ちています。

日本で服を生産していた時代は、今より「素材や作り」がしっかりしていて長持ちするし、縫製もきれいでした。

20年ほど前に買ったリネンは今のリネンとは手触りが全ったり、ボタンも貝ボタンだったり、とにかく手がこんだ丁寧な作りのものが多かったです。

 

私自身も、若いころ、百貨店で奮発して購入したワンピースがあったのですが、もう着ないだろうと、断捨離してしまったこと、いまだに後悔しています。

 

みなさんも、一昔前に購入したウールや綿、麻の衣類があるなら、デザインやサイズが合わなくなったとしても、捨てない方がいいでしょう。

 

縫製技術も生地もパターンも、あの頃のものは取り戻せないし、手に入りません。

断捨離なんて言葉に惑わされて後悔しないように…

20年か30年以上前の服があったら、ブランド関係無く大切にした方がいいですよ。

 

他には、おもちゃもそうです。

昔、シルバニアファミリーを集めていたのですが、初期のシルバニア村のベーカリーやアーバンハウスなどの建物は現在売られているプラスチックとは比べ物にならないくらい素材が良く、本格的でした。

食器とかも陶器でカトラリーが金属でなんか重厚感があって本当に素敵で…

でも、それも断捨離してしまいました。

お金を出せば同じ質のものが簡単に手に入るのならいいですが、これからはそういうことも難しくなるでしょうから、断捨離は慎重に見極めていきましょう。

 

理由3:災害が頻発しているから

昨今は、数年単位ではなく、数か月単位で地震や、台風、線状降水帯で洪水などどこかしらで災害が起きていますよね。

どんどん断捨離していたミニマリスト生活では、一番少ない時は、下着、靴下3セットずつ、一軍の服のみにし、水を運ぶものさえなく、備蓄も大した量を持っていない状態。

当時は、見た目のスッキリ感にこだわり、自分が生きているのは災害が多い日本だという自覚がありませんでした。

 

その後、備蓄を開始したあと、1週間程度の断水を経験。

 

本当に備蓄に救われました。

あのままの状態だったら完全にアウト

断水すれば、洗えないので、下着3セットで足りるはずもありません。

地震になれが、1週間の断水では済まないでしょうから、毎日汚れた下着・洋服・靴下を身に付けることになります。

雨に濡れたら、通常の1軍の服のみでは足りるはずもありません。

 

他にも、古くなった服は、電気が止まった真冬の災害時には重ね着をすれば、寒さ対策にもなるでしょうし、ハギレにして手拭き、トイレットペーパー代わり、包帯としても使えることもあります。

 

今後も異常な気候、災害は頻発していくので、古くなった服やものをどんどん捨ててしまうのは危険です。

捨てる基準、手放す基準は厳しめにしたほうがいいでしょう。

 

断捨離して後悔している人が増えてきている

SNSを見てみたところ、徐々に断捨離を後悔している人が出てきています。

これだけ値上げが進むと、断捨離とか怖くてできない。

もしかしたら使うかもは、捨てれば良かったけど、いざ必要になった時、え?って価格になってたりするから。親が物を捨てないのが今更理解できた。

(Xより)

 

急に寒くなったせいで着る服がない。 ロンT断捨離しすぎて後悔。無印のお気にロンT

同じのもう売ってなかった。綿の柔らかいやつ。

(Xより)

 

20年ほど前に買ったリネンとは手触りが全く違う。

3年前の断捨離で、ほとんどの生地を捨ててしまったことをとても後悔している。

(Xより)

 

もう高くなりすぎて集め直せない本が多い…

一時の気の迷いの本の断捨離、本当に後悔してる

 

そして、もっと早く買えば良かったと後悔している人も…

電動自転車買ったんだけど20万しんどい。

12月から2万値上げと聞いて即決したんだけど、なんならもっと早くかっとけば18万だった。値上げの波しんどい。

(Xより)

今後は数か月購入が遅れるだけでも数万円単位で損をしてしまうというケースも増えそうです。

 

断捨離は今まで以上によく考え、今後必要なモノは買えるうちに買っておくことが、これからの賢い選択かもしれません。

 

断捨離したら後悔する時代へ突入:まとめ

これからの時代、物価上昇や品質の低下、災害の頻発など、さまざまな要因で物を手に入れることが難しくなってきています。

断捨離は生活をシンプルにし、心地よい環境を作るための有効な手段ですが、手放す前に「本当に後悔しないか?」をよく考える必要があります。

そして、必要なものは値上がりする前に早めに手に入れておきましょうね。

 

動画はこちら↓