今災害に備える人、備蓄する人が増えています。
2020年ごろから世の中がガラリと変わり、今年、2024年は元旦から大地震が起き…
世の中の動きに漠然と不安を感じる人が増えているようで、災害に備える備蓄を増やしている人が激増中です。
最近、実家に寄ったのですが、防災用品や備蓄に興味がなかった両親が防災用品を買いだしていました。
以前、
簡易トイレは絶対必要だから!
と買って渡したときは
えっ?そんなものいる?適当に草むらでするからいいよ
と言っていた両親がこの変わり様。
今回元旦というおめでたい日に地震、災害が起きたということ。
その被害の大きさは強いインパクトを与え、今まで備蓄に興味がなかった人も備えだしているようです。
この日は特別な日だから、家族が集まる日だから、めでたい日だから…なんていう人間の都合はお構いなしに地震は起こるという当たり前のことを改めて思い知った地震でした。
動画で見たい方はこちら↓
【災害に備える備蓄】備える人が増えている!
今回の地震をきっかけに防災意識が高まり、SNS上にも防災グッズに関する投稿が相次いでいます。
凛が居るから避難場所には行けない。車も無い。
古いアパート壊れない事祈り、自助努力で防災用品準備。
先週は2ℓの水を購入して、今日は防災用バッグに入れてる水2024年6月までだったので2026年4月までの500mlのを購入し入れ替えた。
写真に写ってる6個のバッグ全部防災用品 pic.twitter.com/7xCmEUPA7Q— 凛と綾子のぽちぽち部屋 (@ub7nA9YmqFkar7G) February 9, 2024
ほしい物リストに入れてる防災用品買わなきゃな、、
— くまちゃ (@re_Handakumacha) January 28, 2024
災害に備えての家の防災用品はあるけど、持ち出す用の防災リュックは用意してないから、100均でアルミシート家族分買って、あと笛とウォータータンク買わなきゃと思ってドンキ行ったら、アルミシート、笛、ライト、3Lウォータータンク、あと忘れたけど防災5点セット298円で売ってた😭
— クモの糸 (@butaseinotare) January 6, 2024
そんな中で、こんな投稿を見つけました。
「この突っ張り棒がなければ棚の下敷きになっていた」
【出典:Yahoo!ニュース】
祖父の進言で設置したツッパリ棒のおかげで命を守ることができたという投稿です。
ニュースにも取り上げられています。
棚を置いた当初、防災意識はなく、突っ張り棒を取り付けるつもりはなかったそうです。
しかし祖父から
「部屋の真ん中に身長より大きい棚があるのは危ない」
「地震も心配だし、地震が起きなくても寄りかかって倒れるかも」
と説得され、一緒に買いに行ったそうです。
祖父は昨年1月に亡くなってしまったそうですが、このツッパリ棒のおかげで助かった!「地震から守ってくれたのではないか」と家族で話しているそうです。
どうしても災害に備えよう、備蓄しようというと「家が倒壊や火災になったら意味ないから」なんて声が聞こえてきますが…
なぜか備えていたからこそ助かったケースがあるということには目を向けないんですよね。
というのも、人は、無意識のうちに現状を維持しょうとする性質「現状維持バイアス」を持っています。
そのため、リスク(例えば、備える行動が面倒、備蓄管理も面倒、ミニマリストでいたい、部屋におしゃれな物しか置きたくない、備蓄にお金を使いたくないなど)を避け、現状を守りたいという心理が働きます。
その結果、無意識に自分が納得できる結果を探します。
例えば、
「備蓄はめんどくさい、備蓄にお金をかけたくない」と思っている場合。
多くのニュースの中から
『家屋倒壊や火災のニュースにだけフォーカス➡備えなくてもいい言い訳発見!自分を納得させる』
といった感じです。
でも実際はというと…備えによって助かっている人もいるという現実もあるんですよね。
実際、今回の災害を受けて備える人が増えています。
備蓄しなきゃと難しく考えなくても、普段使っているものを1個2個余分に買うでも十分だと思います。
堅苦しく考えずに、備蓄を始めてみてほしいなと思います。
私も数年前までミニマリスト生活をしていましたが、あのままミニマリスト生活をしていたら、あの残暑の9月、1週間の断水も完全にアウトでした。
ミニマリスト、災害の多い日本において備蓄などの備えを一切させずに他人の準備にフリーライドしかかんがえていない、という指摘は未だに乗り越えられてないと思う。
— 大やま (@Solzhe_shimarin) February 3, 2024
【災害に備える備蓄】ロフトで人気の備蓄品
今、備えている人が増えているということで、各ホームセンターなどでは防災用品の売り上げがアップ、品薄の商品もあるそうですよ。
昨日ホムセン行ったら防災用品コーナーからトイレ用の凝固剤が軒並み消えてた。入荷未定。
皆分かりやすい。
これを機に備えたらよろしいよ。
RT— sai (@saitrumpet) January 23, 2024
どんな防災用品が売れているのか、生活雑貨のロフトに注目!
今売れている防災用品・備蓄を紹介します。
「ロフト」によると、地震発生後の防災用品の売り上げ(1月上旬、全店合計)が例年の5倍ほどに増え、欠品も出ているそうですよ。
防災防犯ホイッスル サイコール(蓄光タイプ)
軽く吹いても耳によく届く「防災防犯ホイッスル サイコール(蓄光タイプ)」これが一番売れているそうです。
ホイッスル、笛です。
買い求める人が多く、現在(2024年1月時点)欠品中のところが多いそうです。
私は、同じホイッスルではないですが、ヘルピーという笛を複数個準備しています。
人の耳に一番聞こえやすいとされる3200Hzヘルツの音が出ます。
しかも、本当に軽く息を吹き込むだけでかなり大きな音が出て丈夫!
色も選べるので家族で使い分けをしやすいですよ。
指サック型の歯磨きシート「SKK備蓄用歯みがきシート」
続いて、衛生用品です。
指サック型の歯磨きシート「SKK備蓄用歯みがきシート」です。
水のない環境でも口の中を清潔にする歯みがきウェットシートで固定できる『指サック型』になっています。
災害時の歯磨き、誤嚥性肺炎対策にも役に立ちます。
しかも、5年保存可能です。
水を使わなくてもシャンプーができる「水のいらない泡なしシャンプーウェット手袋」
衛生用品からもう一つ、水を使わなくてもシャンプーができる「水のいらない泡なしシャンプーウェット手袋」。
こちらも人気で品薄状態だそうです。
手袋になっているのでこれ一つでシャンプーできるのでいいですね。
ちなみにうちは、オルナのオーガニック水の要らないシャンプーをたまに普段使用しながら災害時に備えていています。
スーッとする使用感、成分がよく使いやすい点が気にいっています。
続いてロフトで売れている防災飲食品備蓄4つです。
7年間保管できる「7年保存水」
災害時は第一に水が大事なので、7年間放置できる水があると本当に助かりますね。
アマゾンを見ると10年保存水も種類が増えてきているので入れ替えが面倒な方はそういった長期保存水を備蓄しておくといいですね!
ギンビス×イザメシ 厚焼きたべっ子どうぶつ
ギンビス×イザメシ 厚焼きたべっ子どうぶつ も人気だそうです。
47種類のどうぶつをかたどったかわいらしいビスケットで賞味期限は5年間。
厚焼きたべっ子どうぶつ 、私も備蓄しようかなと思っています。
災害時のお菓子はお腹を満たすだけでなく精神安定剤にもなりますよ。
尾西食品 CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット
尾西食品 CоCо壱番屋監修 尾西のカレーも売れているそうです。
こちらも5年の長期保存できるカレー。
CoCo壱番屋の味とはちょっと違うそうですが、満足感があるという口コミが多いです。
ただ、スパイスが効いているので辛い物が苦手な方は避けた方がいいかもしれません。
吉野家缶飯牛丼 非常用保存食
吉野家缶飯牛丼 非常用保存食も人気だそうです。
災害時、気分が落ちているときに牛丼の缶詰があったら、元気がでそうです。
お肉の缶詰は種類が少ないので、牛丼缶詰もバリエーションに含めるといいですね。
【災害に備える備蓄】備える人が増えている!ロフトで人気の備蓄品:まとめ
ということで、災害に備える備蓄、ロフトで人気の備蓄品をご紹介しました。
備蓄している、備えているというと、外野からアレコレ言われることがあるかもしれませんが…
そんな声は全部スルー!
備えてなかったら、確実に自分や家族が困ることになり、またみんな余裕がないので、助けてもらえるとは限りません。
一気にそろえるのは大変なので、セールの時に少しずつ買い足すでも全然OKだと思います。
コツコツ備えてきましょうね。