こんにちは、備蓄ちゃんです。
少し前から体調を崩して療養していましたが、今回体調を崩したときに役に立った備蓄品、この備蓄が無ければ困ったなという備蓄品を紹介します。
前提として、私は、国民の8割が導入したワクチンは未導入。
病院で風邪の種類を確定するようなものもしていません。
今回は備忘録も兼ねて、そのあたりの経過もまとめようと思います。
今回の風邪・療養の経過
今回の風邪の経過ですが、まず家族が体調を崩すところから始まりました。
症状としては、37.3~37.5くらいの微熱(それ以上は上がらない)とガラスが刺さったようなのどの痛み、なぜかわからないけど、たまに坐骨の痛み?、そして頭痛。
数日間看病していたんですが、看病3日目にしてついに私も罹患しました。
ある程度長く生きていれば、自分が風邪をひいたときのパターン、流れというものをだいたい把握していると思うんですが、なぜか今回の風邪はそのパターンに当てはまらず…
今までの風邪とは何かが違うぞ、なんか変だぞ!
という違和感だけは感じていました。
なんていうんですかね…
まるで何か計算式が組み込まれているような風邪というんですかね…?
もともと平熱高めの私と、低めの家族。
二人とも全く同じ症状、同じような熱、それが同じようなタイミングで起こり、同じ経過をたどる。
なんだか異様な?不気味な、気持ちの悪い風邪でした。
症状としては、こんな感じ。
- 熱は37.3~37.5(それ以上にはならない)
- ガラスが刺さったような喉の痛み
- 微熱のわりに頭痛がひどい
- なぜかたまに一瞬坐骨がズキっと痛む
- 熱が出て4日目から低体温になる(35度台)
- 数時間ごと変化する症状と体温
- 喉の痛みがピタッと消えたとたん鼻水鼻づまりに移行
- 鼻水が止まったと思ったら咳に移行
- 6日目から味覚・臭覚がない
私の風邪ひきパターンとしては、毎回、それぞれの症状がだらだらと後を引く感じがあったんですが…
今回の風邪は、突然ピタッと症状が消え、次の症状に移行するメリハリのある風邪と言った感じ。
総合的に見て、例のはやり病なのかな~と思っています。
病院は行かず、備蓄の麻黄湯と銀翹散、小青竜湯、麦門冬湯を症状に合わせて飲み、熱と頭痛が辛い時だけ解熱剤(イブ)を使い完治しました。
辛さでいったら、嘔吐下痢になったときの方が数倍しんどかったのですが、食べるの大好きな私にとっては、味覚、臭覚がないというのはとても不安でした。
とはいえ、味覚、臭覚がなかったのは数日間だけで今はほぼ元通り。
味を感じることが嬉しくて今まで以上に食べています。
体調を崩した時に役立つ食べ物・療養備蓄10選!
ということで、今回は療養中に役にたった備蓄、あって良かった備蓄をいくつか厳選したのでご紹介します。
アイスノン
まずは、アイスノン。
アイスノンは備えているお宅も多いと思いますが、一人につき2つずつ(複数個)あるとなお良しです。
今回、とにかく熱のわりに頭が割れるように痛くて、アイスノン一つでは足りませんでした。
うちは、4個備蓄していましたが、二人同時に同じ症状で療養した今回、大助かりでした。
さらし
今回の風邪はのどに剣山をぐりぐり押し当てられたような痛みが特徴的でした。
夜中、喉の痛みで何度も起き、口の中はカピカピ…
そんなときに晒を小さく切って濡らしてマスクに挟んでおくと本当に楽になりました。
また、熱で辛い時には、小さな保冷剤を晒で包んで太い血管が流れるところに充てておくのにも役に立ちました。
さらしは災害時でも、日常でも役に立つので備蓄必須!
北海道にんじんと国産くだもの
災害時にも役に立つため、ローリングストックしている「北海道にんじんと国産くだもの」。
めちゃくちゃ美味しいこのジュースも今回助けられたもののひとつ。
酸っぱい系のジュースだったら飲みこむことができなかったと思いますが…
穏やかな優しい甘さのため、唾も呑み込めないほどの喉の痛みでも飲むことができました。
体を起こしてコップにつぐのもキツイ状態のときに、飲み切りサイズの缶ジュースは助かるし、衛生的にも良かったです。
前半はこのジュースとウイダーインゼリーで生活していました。
青汁(金の青汁)
療養していると食べられるものが限られ、どんどん体力が落ち治りも悪くなるため、青汁を豆乳にまぜて飲むようにしました。
この金の青汁は、抹茶風味で体調を崩していても、負担なく飲みやすいです。
野菜不足を手軽に補える純国産大麦若葉100%青汁で、1パックあたりほうれん草約2株分の食物繊維と、たまねぎ約2個分のビタミンB2が含まれています。
他にもミネラルなど様々な栄養素がたっぷりで、下手な栄養ドリンクを飲むよりいいのではと思っています。
本くず(葛湯)
以前紹介したオーサワの南九州産本くず。
葛湯にして飲むことで、体力維持や栄養補給に本当に役に立ちました。
最近は、葛の収穫量が少なく、国産の本葛粉は希少で高価な食材になっていますよね。
そんな日本で親しまれてきた和製ハーブのひとつである葛ですが、葛の根は、「葛根(カッコン)」の生薬名で知られる、あの「葛根湯」にも配合されています。
葛湯にすれば、胃腸に負担をかけず消化・吸収できるため、風邪や病気で弱ったときに大活躍。
やさしいとろみで熱を逃さないので体が芯から温まり、とろりとなめらかにのどに入るので、喉の痛みも和らぎましたよ。
本くずはストックしておくと役に立つ備蓄の一つだと感じました。
あいこちゃんリゾット
そして、あいこちゃんのリゾット。
家族全滅の時にはこういったごはんが備蓄してあると、本当に助かります。
味が濃くなく優しい味付けなので、食欲がない時にも食べやすかったです。
トマト、カキ、きのこ味とバリエーションがあるので、飽きがこないところも良かったです。
玄米トーストとタンパク質がとれるスープ
食欲はそれほどないけど、薬を飲むために何か固形物をお腹に入れたいというときに役に立ったのが、蔵王米菓の玄米トースト。
国内産玄米と塩だけで作られていて、1枚当たり36kcal。
そのままバリバリと食べてもいいんですが、好きなスープと合わせれば食べきりサイズの玄米がゆが出来上がります。
療養中は完全にタンパク質不足に陥っていたため、こちらのタンパク質が取れるスープに入れて食べていましたよ。
ほかにもお茶漬けにしたり、食べ方いろいろで災害時も役に立ちます。
亜鉛・ビタミンB12・ビタミンC・ビタミンDなどのサプリ
今回はじめて、味覚、臭覚障害になりました。
一番ひどかったときは、味覚は10%くらい、臭覚に関してはゼロでした。
例の流行り病で味覚・臭覚障害になった際、病院で亜鉛やビタミンB12などが出されるということは目にしていたので、必要なサプリは備蓄してあり、早めに飲むようにしました。
中には数か月味覚や臭覚が戻らない方もいるようですが、比較的すぐに戻り始めたのはサプリ備蓄のおかげかなと思っています。
重曹・クエン酸
味覚がなくなり何を飲んでも美味しく感じない時に、唯一酸っぱさだけは感じられて美味しく飲めたのが重曹クエン酸水。
喉がガラガラしているときにも、程よい炭酸のシュワシュワが心地よかったです。
重曹とクエン産はニチガのものを備蓄しています。
鍋の素
体調復活後、味覚と臭覚障害が続いていましたが、本当に困ったのがごはん作り。
臭いも味もわからないので、味付けができない、よくわからない…、そしてやる気もしない。
どうしようと困っていた時に、一つだけ備蓄してあった鍋つゆ、鍋の素に助けてもらいました。
しかも、2週間近く療養していたため、冷蔵庫の中には早く食べなくてはいけない野菜がいっぱい入っていたんですよね。
その野菜も全部鍋に入れて出来上がり。
味覚や臭覚がダメになっても、栄養いっぱいの鍋が作れる鍋の素は神備蓄でした。
体調を崩した時・療養中に役に立った備蓄10選!これがあって良かった:まとめ
以上、今回療養中に役に立った備蓄、あって良かった備蓄でした。
備蓄全てを元気な時を基準にしていると、いざ、自分も家族も動けなくなった時困ります。
普段ローリングストックする備蓄と病気になったときの備蓄は別で考えて備えておくことが大切だなと感じました。
動画で見たい方はこちら↓