今回の内容はこの3つ。
- 国産米を使った米菓がなくなる?!
- 令和6年産の新米もピンチ!
- お米を使うものは全般的に備蓄を!米不足が影響する備蓄10選
です。
米が買えない。どこにもない…
— 今林久弥 (@hisayaIMB) May 27, 2024
スーパーマーケットから米が消えてる!売り場、すっからかん
しかも、めっちゃ高くなってる。
なんか、学生の頃を思い出す。米不足でタイ米がたくさん入ってきた時の事🌾🍙🍚
お米だけは我が家必須だよ😟#お米高騰#お米品薄— kimmy (@kimmy7633269570) May 27, 2024
米不足だそうな
コストコ行ったらついに10キロ4000円越えでした
玄米も30キロ10,000円越えですわ
さすがに辛いわね#米不足#米値上がり— たぬき (@9zrPX9jg9wJ8arl) May 26, 2024
米不足が影響する備蓄10選!2024年の米もやばい!
国産米を使った米菓は食べられなくなる?!
現在、米菓(あられ・せんべい)用のお米も不足し高騰しています。
今後、美味しい国産のお米を使ったおせんべい、米菓が食べられなくなるかもしれません…。
昨年11月、米菓業界の中央団体となる全国米菓工業組合は農水省に政府備蓄米の放出を要請し、話し合いが続けられてきていますが、ここにきて事態はさらに悪化。
原料となる米、うるち米が、昨年の高温障害により極端な不足と価格暴騰を起こしている状況です。
加えて外食需要や清酒需要の回復に伴い、比較的品質のよいとされる中米(ちゅうまい)を含めた特定米穀が異常な高値で取引され、米菓原料としての出回り量が極端に減少しているそうです。
また、お菓子や飲料などの加工用、飼料用として使われることが多いミニマムアクセス米ですが、米国産うるち精米が水不足に伴う作付面積の減少などにより高騰。
更に、円安が追い討ちをかけています。
とはいえ、農水省は、2012年(平成24年)に備蓄米を放出したところ、加工用米・特定米穀相場が大幅に下落したため、政府備蓄米の要請に対して慎重姿勢を示しています。
以前はおせんべいと言えば、国産のお米を使っているものばかりでしたよね。
しかし、最近は外国のお米を使った米菓、おせんべいが激増。
ドラッグストアやスーパーで普通に売っている米菓は中国産、米国産のお米を使ったものがメインになってきています。
それもそのはず、米国産うるち精米の成約状況は、23年4-6月の103トンが直近の24年4-6月では2839トンと急拡大!!
タイ産もち精米も拡大!
国産米の不足により相当量がミニマムアクセス米に切り替わっていることを如実に示しています。
下記のおせんべいのような国内産うるち米100%使用の昔ながらの米菓は貴重になり、手に入らなくなるかもしれません。
化学調味料使っていない素朴なお煎餅大好きです。
令和6年産(2024年)の新米もピンチ!
地域や品種によって出荷時期が異なりますが、一般的には10月から11月にかけて店頭に並び始める令和6年産の新米。
全国で米どころと言われている地域の多くは5月を中心に、4〜6月に田植えをしていますが、すでに一部で暗雲が立ち込めています。
デジャヴ?既視感あり…昨年も同じような内容の動画を上げたような気がしますが…
日本有数の米どころでもある新潟県十日町市の水田では、2週間くらい前から水がなくひび割れを起こしている場所があるそうです。
このような状態になっているのは、天水田(てんすいでん)と呼ばれる種類のもので、川などからの用水の確保ができないため雪どけ水や雨水などに依存している水田。
冬の積雪量が少なく、春先の雨でも補えず、地下水が極端に少なくなったためだそうです。
本来なら田植の時期ですが、それどころではない状態。
令和6年産の新米もやばいかもしれません。
米不足が影響する備蓄10選!
すでに、お米のお菓子にまで影響が出ている米不足。
今後、備蓄を意識した方がいいものとしては「お米を使っているもの全般」です。
たくさんありますが、一例を出すと…
- ご飯(もち・パックごはんも):最も直接的な影響を受けるのは当然ご飯そのものです。家庭や飲食店での消費が制限される可能性があります。
- 米粉:米粉を使用した製品(例:米粉パン、グルテンフリー製品)も、原材料の入手が難しくなるかもしれません。
- 米油:米ぬかから作られる米油も、原材料の不足により供給に影響が出るでしょう。
- 焼酎:米を使って製造される焼酎も、米不足により製造が困難になる可能性があります。
- 日本酒:米を主な原料とする日本酒は、米不足により生産が減少する可能性があります。
- ライスヌードル:アジア料理でよく使われるライスヌードル(ビーフンやフォーなど)は、米を原材料とするため影響を受けます。
- 米菓:せんべい・あられ・おかきなど米を使ったお菓子の供給が難しくなるでしょう
- 味噌:米麹を使用する味噌の生産が減少する可能性があります。
- みりん:米麹を使用するみりんの生産も困難になる可能性があります。
- 甘酒:米麹を使った甘酒も供給が減少するかもしれません。
お米(もち・パックごはんも)
最も直接的な影響を受けるのは当然ご飯そのものです。
家庭や飲食店での消費が制限される可能性があります。
割と長期間保存できるお餅や災害時にも役に立つパックごはんも備蓄しておきましょう。
米粉
米粉を使用した製品(例:米粉パン、グルテンフリー製品)も原材料の入手が難しくなるかもしれません。
米油
米ぬかから作られる米油も、原材料の不足により供給に影響が出るでしょう。
更に、今はオリーブオイル不足から米油の需要が高まっているため、今後値上がりは避けられません。
米焼酎
米を使って製造される米焼酎も、米不足により製造が困難になる可能性があります。
米焼酎はお米由来の華やかな香りとコクを楽しめる銘柄が多いですよね、好きな方は備蓄しておくと良いかもしれません。
日本酒
米を主な原料とする日本酒は、米不足により生産が減少する可能性があります。
用いるお米によって大きく味が変わる日本酒。
こだわりのある方は好きな銘柄を備蓄しておくと良いでしょう。
ライスヌードル
アジア料理でよく使われるライスヌードル(ビーフンやフォーなど)は、米を原材料とするため影響を受けます。
うちは、ライスペーパーも出番が多く、しかも長期間保存できるのでマメに備蓄しています。
米菓
一番初めに話題に上がった米菓、せんべい・あられ・おかきなど米を使ったお菓子の供給が難しくなります。
特に国産のお米を使った米菓が貴重になるでしょう。
味噌
日本人に欠かせない米麹にも米不足の影響が出ます。
米麹自体の価格が上がるのはもちろん、米麹は発酵食品の製造において欠かせない材料であり、米不足により幅広い食品に影響が及ぶことが考えられます。
例えば、米麹を使用する代表的な調味料の味噌。
米不足により生産の減少、または質の低下が起こる可能性があります。
みりん
本みりんは、もち米・米麹・焼酎が原料。
米麹を使用するみりんの生産も困難になる可能性があります。
甘酒
米麹を使った甘酒も供給が減少するかもしれません。
うちは、白雪印の米麹を使って定期的に甘酒を作っていますが、米麹がなくなったら困るため、追加で注文を入れておきました。
米不足2024年!備蓄しておこう
以上、米不足が影響する備蓄10選でした。
これらの食品は、米の供給状況に依存しているため、米不足の影響を強く受けることが予想されます。
品薄になったり、価格上昇したり、何かしらの影響は避けられません。
好きな銘柄のお米や、普段使っているものがあれば、いま購入できるうちに備蓄しておきましょう。
動画はこちら↓